すし切り祭り
すしきりまつり
- 更新日
- 2016/01/14
- 開催期間
- 毎年5月5日4日は宵宮。
下新川神社(しもにいかわじんじゃ)の例祭で行われる神事で、祭神の豊城入彦命(とよきいりひこのみこと)が湖賊の平定に向かう際、この地で休憩したおり、ふなの塩漬けを焼いて献上したところ大層喜ばれたという故事が起源とされています。神事は裃(かみしも)姿に脇差を差した当番の若者二人が古式通りにふなずしを調理していきます。真魚箸という鉄製の箸と包丁を両手に持ち、まな板に載せられたふなずしを切り分けますが所作をピタリと合わせ、すべて無言で行ないます。介添え役はすし切り役を務めたことのある「板直し」と呼ばれる先輩二人で、かいがいしく汗を拭いたりするのもユーモラスで観客からも笑いがこぼれます。各家の成人した長男が行うことになっており、古いしきたりが色濃く残っているとされています。続いて国の無形文化財に選択されている「諫鼓(かんこ)の舞い」などが奉納されます。
開催地 | 下新川神社 住所 : 守山市幸津川町1356 |
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お問い合わせ | 守山市観光物産協会 |