ケンケト祭
けんけとまつり
- 更新日
- 2016/03/09
- 開催期間
- 毎年5月3日
国の無形民俗文化財に選択され、毎年5月3日に開催される竜王町山之上と旧蒲生町宮川の合同のお祭り。水口で戦っていた信長軍に地元の人々が従い、その時のよろいを脱いだ姿を再現したと言われ、派手な友禅模様の着物で長刀踊りを奉納し、踊りをはやす音頭から「ケンケト祭り」といわれています。
祭りの当日、氏子各戸の男の子が揃いの色鮮やかな衣装を身にまとい、杉之木神社をはじめ各神社で太鼓と鉦の囃子にのせて、軽やかな長刀踊りを披露します。踊りの行列にはイナブロ(5メートルの高さの大御幣。五色の色紙で稲穂をかたどって作り、頂に鷺のつくり物を飾る)が続き、五色の色紙が「虫除け」のご利益があるため、イナブロを倒して色紙を取ろうとする見物人とそうはさせじとする警固役との間で激しいもみあいが起こり、それが祭りの見せ場になっています。
ウェブサイト | |
---|---|
開催地 | 杉之木神社 住所 : 竜王町山之上 |
アクセス |
|
お問い合わせ | 竜王町観光協会 |