唐崎神社
からさきじんじゃ
- 更新日
- 2015/07/13
日吉大社の摂社で、近江八景のひとつ「唐崎の夜雨(からさきのやう)」で知られる景勝地。
芭蕉の「辛崎の松は花より朧にて」という句で名高い樹齢約100年の巨大な霊松が境内にあります。金沢の兼六園にある唐崎の松はこの地から分けられたものとして有名です。
古くから祓の霊場として知られ、平安朝には「七瀬の祓」の一所として都人や多くの姫君たちがお祓いをされて来ました。また、女別当社とも称し、女性の信仰が極めてあつく殊に婦人病、下の病には著しい霊験があるとされています。
4月28日には春季大祭、10月28日には秋季大祭が行なわれます。
祭典後には巫女による湯立て神楽があり、その湯水はご神水として参拝者に振舞われます。
7月28・29日には夏の健康・病魔退散を祈る「みたらし祭」が盛大に行われます。夏越(なごし)の大祓(おおはらえ)と呼ばれるちの輪くぐりや、個々人の心願成就を祈る琵琶湖上での願串焚き上げ神事、夏の夜空を焦がす手筒花火の奉納などさまざまな神事・行事が催されます。
期間中は地元をはじめ各地域から多くの提灯の奉納があり、境内を明るく照らします。また「みたらし団子」や「かき氷」の屋台もあり、終日賑わいます。
○近江八景「唐崎の夜雨」
所在地 | 大津市唐崎1-7-1 |
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アクセス |
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料金 | 無料 |
営業時間 | 日曜・祝日10:00~16:00(ご祈祷受付、ご朱印・守札授与) 平日は神社正面の「かぎや」さん(木曜日定休)でご朱印・守札が受けられます。 |
ウェブサイト | |
お問い合わせ | 宗教法人 日吉大社
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