和田神社
わだじんじゃ
- 更新日
- 2016/07/06
京阪電鉄膳所(ぜぜ)本町駅の北東、旧東海道にあたる町並みにあります。
透塀(すかしべい)に囲まれたところにある本殿は、小さな構造の建物で、国指定の重要文化財になっています。ひわだ葺の屋根は安土・桃山時代にに改築しており、正面に長く突出した丸い造り(唐破風造(からはふう))の向拝(こうはい)(ひさしのようなもの)が特色になっています。側面にすっきりとした蟇股(かえるまた)があり、細部装飾に鎌倉時代の遺構が残されています。
〈重文〉本殿
境内にある銀杏の樹は高さ24m、樹齢600年から650年で、関ヶ原合戦で敗れ、捕らえられた石田三成を京都に護送中につないだという伝説がある。
お問い合わせ | 大津駅観光案内所
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