善勝寺
ぜんしょうじ
- 更新日
- 2016/08/09
曹洞宗の善勝寺は十一面観音を本尊とし、近江三十三所観音霊場二十番礼所です。伝えられるところでは、聖徳太子草創の霊場で、その叔父良正を開基とし、創建当初は釈善寺と号する天台寺院でした。
坂上田村麻呂の東征勝利にちなんで善勝寺に改められ、織田信長による兵火で焼かれてから後に改宗したとされ、もとは堂舎が建ち並ぶ大伽藍七十余坊を擁していたといわれています。
「鬼にさえよく勝つ寺ときくからになほたのまるる人ののちのよ」
●近江西国霊場三十三ヶ所
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