洞寿院(余呉三山)
とうじゅいん(よごさんざん)
- 更新日
- 2022/06/20
丹生川上流の菅並からさらに支流・妙理川をさかのぼった渓間にあり、湖北の曹洞宗を代表する寺です。室町時代前期、如仲(にょちゅう)禅師の開山で、修行の道場として大勢の禅僧を養育し、宗派を広げました。安土桃山年代には朱印寺となり、格式の高さを誇っていました。鎌倉時代前期の造立銘を持つ、観音菩薩立像(国指定の重要文化財)や大日如来像、天ぎん(てんぎん)・聞本(もんぽん)禅師の像など寺宝は多くありますが、その一つに「龍の玉」があります。 妙理川の中ほどに並ぶ夫妻滝に棲みついて、人々を苦しめていた龍を、開祖の如仲禅師が法力で済度すると、ある夜龍が枕元に現れ寺院の守護となる証に、玉を置いていったと伝えられています。<重文>木造観音菩薩立像
その他座禅・写経体験ができます。※料金要問合せ
所在地 | 長浜市余呉町菅並492 |
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アクセス |
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料金 | 小学生以上300円 |
営業時間 | 要予約 |
お問い合わせ | 洞寿院
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