福林寺跡磨崖仏
ふくりんじあとまがいぶつ
- 更新日
- 2018/02/16
JR野洲(やす)駅の南東約1.3kmにある小磨崖仏群(しょうまがいぶつぐん)。野洲中学校の裏道から林道を入った静寂な地に、ひっそりと横たわっています。
磨崖仏は、大きな岩に高さ約45cmの地蔵菩薩立像13体が平肉彫りされています。また、近くの大きな岩には、阿弥陀如来像2体と観音立像1体が彫り出されています。どちらも室町時代初期の作とされ、小さいながらまるで木に彫ったように細かく繊細な造りです。
この辺り一帯は古代から信仰の中心地で、この石仏からも庶民信仰がうかがえるようです。
所在地 | 野洲市小篠原 |
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アクセス |
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営業時間 | 9月下旬から11月上旬までは、マツタケ狩りのシーズンなので見学できません。 |
お問い合わせ | 野洲市観光物産協会
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