東門院

とうもんいん

更新日
2021/09/01

    平安時代の延暦年間(782~805年)に「比叡三千坊」といわれる比叡山の僧坊のひとつとして最澄が開いたとされ、正式名は「比叡山東門院守山寺」といいます。

    江戸時代には江戸に向かう朝鮮通信使の宿舎にもなりました。

    滋賀県でも重要な寺院が名を連ねる近江西国三十三カ所霊場に数えられている名刹で、本尊の「十一面観音菩薩」は古くから多くのあつい信仰を受けてきました。

    護摩堂(不動堂)に安置されている半丈六の「木造不動明王坐像」は近江最大といわれ、脇侍の二童子とともに国の重要文化財に指定されています。

    毎月17日には門前アート市が行われており、地域住民の手作り市や野菜の販売などで盛り上がります。

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    守山市観光物産協会

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