菅浦集落
すがうらしゅうらく
- 更新日
- 2022/11/09
菅浦の地には、奈良時代恵美押勝(えみのおしかつ)の乱で道鏡や孝謙上皇に負け、廃位になった淳仁(じゅんにん)天皇が住んでいたという伝説が残っている。淳仁天皇は、幽閉地で憤死したといわれ、須賀神社の裏山に淳仁天皇の御陵という塚が残っている。菅浦の村に入る東西の道には、四足門と呼ばれる茅葺きの門が残っている。かつては、ここで村に入ってくる外来者の監視にあたったと言われている。また、鎌倉時代から明治時代初めにかけて作られた村落や漁村生活を記した菅浦文書が残されており、菅浦郷土史料館で複製が展示されている。
<国宝>菅浦文書65冊、菅浦与大浦下庄堺絵図(須賀神社)複製が菅浦郷土史料館にて展示 <重文>木造阿弥陀如来立像(阿弥陀寺)秘仏のため拝観できません
所在地 | 長浜市西浅井町菅浦 菅浦集落 |
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