海津大崎
かいづおおさき
琵琶湖の北端、海津湾の東に波食によって突き出た岩礁地帯です。琵琶湖国定公園の中でも有数の景勝地で、「暁霧(ぎょうむ)・海津大崎の岩礁」として、琵琶湖八景の1つに数えられています。断崖が湖に迫る岬の端に真言宗智山派の大崎寺が建ちます。また、春には樹齢80年を越える老桜から次世代へ引き継ぐ若木まで約800本の華麗なソメイヨシノがびわ湖岸約4kmにわたり続きます。例年、見頃は4月上旬~中旬となり、近畿圏では遅咲きの桜名所として知られています。この美しい景観を後世に継承していくため、地元「美しいマキノ・桜守の会」が中心となり保全活動にも取り組んでいます。
付近は1年を通じて雄大な奥琵琶湖の自然が満喫でき、快適なドライブコースまたはサイクリングコースとしても人気です。また、海津東口からは、自然遊歩道「近江湖の辺の道」が整備され、快適な散策が楽しめます。
●観光資源
大崎寺、ソメイヨシノの桜並木、弁天浜、自然遊歩道「近江湖の辺の道」
●琵琶湖八景「暁霧:海津大崎の岩礁」
所在地 | 高島市マキノ町海津 |
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お問い合わせ | (公社)びわ湖高島観光協会
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