銅鐸博物館(野洲市歴史民俗博物館)
どうたくはくぶつかん
- 更新日
- 2022/10/06
JR野洲駅の北東約3kmにあり、正式名は、野洲市歴史民俗博物館といいます。
近くの大岩(おおいわ)山から明治14年(1881)に出土した銅鐸14個、昭和37年(1962)に出土した銅鐸10個を中心に、弥生時代のカネ、銅鐸に関する資料を展示しています。出土した銅鐸の中には、日本一大きなものが含まれており、野洲市の銅鐸は広く知られています。
館内は、常設展示室が2つと企画展示室が1つあり、企画展・特別展では銅鐸だけでなく、野洲市に関する歴史や民俗文化資料が展示されます。この博物館のテーマは「調べ・考え・集め・残し・見て・学ぶ」で、復元された銅鐸を実際に触ったり、鳴らすことができます。また、隣接する工房では、古代のアクセサリーであるまが玉や土器・はにわ作りなども体験できるので、楽しみながら学ぶことができます。
<弥生の森歴史公園>
銅鐸博物館の前面に広がる弥生の森歴史公園は、銅鐸の時代を実物大で学習することができる公園です。高床倉庫1棟、竪穴住居4棟からなる弥生のムラをはじめ、赤米を栽培する水田、古代の大賀ハスなどがみられます。
さらに、「弥生の森体験学習」では、まが玉づくりをはじめ手軽な体験メニューを用意しています。
所在地 | 野洲市辻町57-1 |
---|---|
アクセス |
|
料金 | 常設展300円(特別展・企画展は別途料金) 弥生の森歴史公園は入園無料 まが玉500円、土笛300円、土鈴500円、土器700円、陶芸1200円ほか |
営業時間 | 9:00から17:00 (入館は16:30まで) 体験学習は土・日・祝日と夏休み・春休み期間中(休館日を除く)に実施。平日および10名以上の団体は要予約。 |
定休日など | 月曜日(祝日は開館) 祝日の翌日(土・日・祝日は開館) 年末年始、臨時休館 |
ウェブサイト | |
お問い合わせ | 銅鐸博物館
|